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Liberty Specialty Markets、ロイズシンジケート4472にガイドワイアソリューションを採用
10月 18, 2022

ソラーズ・コンサルティング(以下「ソラーズ」)、ガイドワイア・ソフトウェア(以下「ガイドワイア社」)、Liberty Specialty Markets (以下「LSM社」)および Liberty Mutual Insuranceグローバルリスクソリューション部門(一部)は、LSM社が保険金請求処理業務のオートメーションの促進とロンドン保険市場における市場優位性を強化する目的で、ガイドワイア社の ClaimCenterを導入したことを発表しました。ガイドワイア社認定のPartnerConnectアドバンテージ・コンサルティングパートナーであるソラーズは、システム設計の監督および導入プロジェクトのリードを行いました。

LSM社は以前よりガイドワイア社の保険金請求処理システムを採用していましたが、今回のロイズシンジゲートプラットフォームとの連携により、全社的な業務プロセスの統合、STP(ストレートスループロセッシング)による業務の簡素化、オートメーション、SLA(サービスレベルアグリーメント)モニタリングの強化、ロンドン保険市場のニーズに適応したメッセージング処理などが可能となり、ビジネス・IT両部門における更なる保険金請求処理能力の向上が期待されています。

LSM社チーフ・クレーム・オフィサーのマイク・ジレット氏は次のように述べています。「エンドツーエンドの保険金請求管理と追跡、ECF(ロンドン市場で使用されている電子保険金請求処理システム)ライトバックとの統合とそれに伴うワークフローやメッセージング機能の拡充など、ClaimCenterの幅広い可用性に大変満足しています。これにより、ロンドン保険市場ビジネスに単一の保険金請求管理システムを使用することができるようになりました。これは、統一された業務データを集約し、データ主導のビジネスモデルを確立するというミッション達成への非常に意味のある第一歩です。」

ソラーズのマネージングパートナーであるミハウ・トロヒムチュクは、「既存のガイドワイア社のソリューションをロイズのシステムに統合するという意欲的なプロジェクトは、レガシーシステムからの移行や複雑で多角的なシステムアーキテクチャの再設計など、多くの課題の克服を要します。この度のLSM社のプロジェクト達成を心より祝福いたします。データドリブンな保険ビジネスの在り方が模索されている現在のロイズにおいても、同社の取組は重要な貢献を果たしたと言えるでしょう。」と、祝辞を述べます。

さらに、ガイドワイア社EMEAマネージングディレクターのウィル・マカリスター氏は、「本ソリューションにより、データ収集およびその分析・レポーティング機能が飛躍的に向上しデータドリブンな経営が促進されるほか、保険金請求処理プロセスの改善においては、顧客に多大なメリットをもたらすことが期待できます。LSM社は、ロンドン保険市場におけるブローカーや顧客の具体的なニーズに合うよう、熟考を重ねてソリューションの開発に注力されました。その真摯な姿勢に感銘を受けました。」とコメントします。