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北米事業拡大に伴う拠点開設および副社長にジャスティン・ホールを任命
4月 25, 2022

金融・保険業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)をビジネスアドバイザリーとシステム導入の両輪で支援するソラーズ・コンサルティング株式会社(本社所在地:ポーランド・ワルシャワ、マネージングパートナー兼共同創業者:ミハウ・トロヒムチュク、以下ソラーズ)は、北米事業のさらなる拡充を目的に、ジャスティン・ホールを代表とする米国法人をバージニア州リッチモンドに開設いたしました。

ソラーズの米国初の拠点となるSollers Consulting LLCは、ジャスティン・ホールが、北米担当副社長として統括を務めます。ホールは、Guidewire Software社(以下ガイドワイア)での16年間、米国、英国、日本にて大規模な保険業界のDXプロジェクトに従事した経験を有します。オンプレミスからのクラウド移行や、保険金請求処理プロセスの標準化と改善を強みとしています。今後はソラーズ米国拠点の責任者として、プロジェクトマネジメントと事業開発を担当します。

ソラーズはこれまでの米国の保険会社9社における実績に加え、現在では、Amica Mutual社ほか3社で、ガイドワイア導入を通じたデジタル化プロジェクトを支援しています。この度の拠点開設は、保険市場で高まる早急なデジタル化のニーズに応えるものです。

ソラーズのマネージングパートナー兼共同創業者ミハウ・トロヒムチュクは、「これまでのお客様の反応から、米国の保険業界では高品質なITサポートに対するニーズが非常に高いことを認識しています。ジャスティンがこれまで培ってきた豊富な大型デジタル変革プロジェクトサポート実績、指導力とリーダーシップは、ソラーズの成長に大きく貢献することでしょう。彼をソラーズに迎えることができ、嬉しく思います。」と、述べます。

ソラーズ米国法人副社長に任命されたジャスティン・ホールは、「米国の保険会社は、地域特有の経営課題に直面しています。保険金支払いコストは急速な上昇傾向にあります。また、デジタル・サービスや新商品のニーズや、保険金請求処理の合理化などに対する顧客の期待は高まる一方で、レガシーシステムが足かせとなり、対応が追いついていないというのが現状です。」と米国保険市場の課題を述べ、この度の就任について、次のように意を表します。

「プロジェクトにおけるオペレーショナル・エクセレンスへの強いコミットメントを常に示してきたソラーズに参加できることを嬉しく思っています。この新拠点の設立をもって、カナダを含む北米を中心に、既存のお客様との関係を強化しつつ、新たな保険会社のお客様との関係構築を目指します。今後数ヶ月、数年間で、拠点チームの米国保険市場に特化したITおよびビジネス両分野の知識と技術の向上に注力します。」

ソラーズは2017年に米国での事業活動を開始以来、ガイドワイアユーザーのお客様を、バリューチェーンのさまざまな領域でサポートしています。ヨーロッパ最大のガイドワイア・パートナーとして、米国においても引き続きガイドワイア導入プロジェクトを支援する他にも、今後は、クラウド、プロセスオートメーション、データ管理、デジタル・フロントエンド、品質保証など、幅広い分野で保険業界のDX促進に貢献します。